2009/05/31
今週の深海魚3/31〜
ヒョウタンホシエソ
学名:Eustomias schmidti
英名:--
またの名を・・・「ひょっこりひょうたんホシエソ」
あの、漂流する「ひょっこりひょうたん島」はこの魚に食べられて、
現在は深海を旅しているのでありますぞ!みなさ〜ん!!
発光器に見えるのは、じつは窓でありまして、
拡大してよく見てみると、その窓のひとつひとつから、
ドン・ガバチョやサンデー先生やトラヒゲが深海の世界をのぞいているのであります!!
(・・・絶賛妄想中・・・)
(マテ
名前の「ヒョウタン」は・・・きっと発光器の形のことでしょうね。
そんだけ(笑)
それくらいしか、書くことがないのです(;^_^A
2009/05/30
シロナガスクジラの胸ビレ
2009/05/29
ハナダイギンポ
ハナダイギンポ
学名:Ecsenius midas
英名:Persian Blenny
ギンポなのに、ハナダイにあこがれちゃったのか?
華やかなハナダイたちに混じって、ニョロニョロ泳ぎます。
でも、突然、フッと我に返る(笑)
「あ、あたしって、ギンポだったわ!!Σ( ̄▽ ̄!)」
ササッと巣穴に戻って反省(笑)
でも、ハナダイに負けないくらいキレイだと思うよー。
もっと自信を持ってね(^m^)
巣穴の向こうの紫の触手はアワサンゴ。
サンゴにはまるきっかけになった種類です(^-^)
ホントは、アワサンゴのポリプの触手は12本なんだけど、
そこまで描き込むと、イラストとしてはちょっとね・・・(汗)
ハナガササンゴの触手は24本もあったり・・・(汗)
サンゴを描き分けるのってむずかしい。
2009/05/26
ソラスズメダイ
ソラスズメダイ
学名:Pomacentrus coelestis
英名:Neon Damselfish (Heavenly Damselfish, Blue Damsel)
新緑と青空、今日の天気みたいです(^▽^)
ソラスズメダイって、ただの青いスズメダイ。
ちょっと尾ビレは黄色いけどね・・・
青い海に同じ青さの魚じゃ、あんまり映えないかなぁ・・・
なんて思いつつも、写真検索してみたら、
いやいやどうして、とってもきれいなグラデーションになるんですねーΣ( ̄▽ ̄!)
こんなちっちゃな絵じゃ、とてもそこまで深い風景は表現できなかったけど、
そこそこすがすがしい絵になりました(^-^)
英名の「ヘブンリィ(天国みたいな)」もわかる気がする♪
2009/05/24
2009/05/17
今週の深海魚5/17〜
ナガヅエエソ
学名:Bathypterois guentheri
英名:--
「トライポッドフィッシュ(三脚魚)」って英名があるんですが、
調べてみたら、学名が違う。。。。別種なんですねー(^^;
長ーーい、3本足で、海底に立っているように見える深海魚、見たことあるでしょ?
あれが、ナガヅエエソです。
長い「3本足」は、尾ビレの下端と2枚の腹ビレが伸びたモノです。
イラストは泳いでいるところ。
だって、立ち姿は縦長になって、イラスト画面に入りきらないんだもん(汗)
海底に立って、胸ビレをパラボラアンテナみたいに大きく広げて、
潮の流れに向かって獲物を待つんだそうです。
胸ビレの「パラボラアンテナ」は、センサーの役目をするんでしょうか?
ネコにエサをあげる時とか、ヒゲがさっと前向きになりますよね?
あれと同じかな(^-^)
2009/05/15
パンダダルマハゼ
2009/05/12
シロナガスクジラその後
シロナガスクジラのフィギュア・・・まだ制作中ですよ(^^;
粘土を盛っては乾かし、盛っては乾かし・・・
たまにヤスリで削って滑らかにし・・・
そんなことのくり返しで、写真を撮っても、なんだかいつもと変わりない(笑)
そんなこんなで、すっかり、写真撮るのがおっくうになってました(^^;
しかし、
7月の海のモノ展のフライヤーを作ることになって、
作品の画像が必要になってきました。
新作でいちばん早く完成しそうなのはコレだしなぁ・・・
急いでみます(^-^)
もう、あとは胸ビレと土台と、土台に差し込む穴を作れば、着彩に入れるんです。
昨日、お腹側のウネウネの溝を彫刻刀で掘り終わりました。
穴は土台の支柱受けの穴です。
今回は大きいので支柱が2本、穴も2箇所。
土台の支柱はいつもクリップを伸ばして利用してるんですが、
今回のクジラはとてもそれでは支えきれそうにないので、
直径1.5mmのピアノ線を買ってきました。
土台も木製に・・・粘土で作るよりも早そうだし、
それに、高級そうだし(^m^)
まぁ、たしかにちょっぴり高価になりますけどねー
ホームセンターで、切れ端を買ってきたとはいえ・・・(笑)
↑これ、月桂樹です。
切れ端とはいえ、お高いのは何万円もするんですねー・・・
ビックラΣ(◎_◎!)
2009/05/10
今週の深海魚5/10〜
チョウチンアンコウ
学名:Himantolophus groenlandicus
英名:Atlantic Footballfish
チョウチンアンコウっていったら、やっぱり、もっとも有名な深海魚でしょうかね?
リュウグウノツカイとどっちが知られてるかな?(^-^)
「○○チョウチンアンコウ」って呼ばれる種類もたくさんあるので、
混同している人も多いかもしれないけど、
ふつう「チョウチンアンコウ」っていったら、
1.このイラストのようなまん丸な体で、
2.頭にハタキ状にの「チョウチン」が付いてる種類のコトをいいます。
3.さらに詳しく区別するなら、背ビレの条数が6以内と少ないこと。
この3点がチェックできたら、正式な「チョウチンアンコウ」です(^▽^)
1と3を満たしていれば、チョウチンアンコウ科です。
2の「チョウチン」の形で種類が分けられてます。
チョウチンアンコウの「チョウチン」には2本短い突起と7〜10本くらいの長い皮弁が付いてます。
3の背ビレの条数が10以上と多ければ、クロアンコウとかペリカンアンコウの仲間。
映像なんかでよく見かけるのはたいていペリカンアンコウだったりしますね。
まぁ、このあたりが、ボクが身につけたさっと区別する手順です(^^;
ひょっとしたら違っているかもしれないけど・・・
2009/05/07
2009/05/05
インディアンダッシラス
2009/05/03
今週の深海魚5/3〜
チヒロカブトウオ
学名:Poromitra oscitans
英名:Yawning
みんな大好きGWの真っ最中な週に、
なんでこんなマイナーな種類を持ってきたかと言いますと・・・
こどもの日→端午の節句→兜→カブトウオ なんです(笑)
カブトウオにもいろいろ種類があるんですが、
なかでもいちばん深海魚らしいごつい顔のこの子をチョイス(^-^)
目が異常にちっちゃくて、ほとんど点です。
顔がないみたい(笑)
「ちひろ」じゃなくて「カオナシカブトウオ」でもいいかもー(^m^)
ちなみに、
「チヒロ」というのはほんとに「千尋」の意味で、
1000mを越える深海に分布しているので、この名前になったようです。
目が小さいのも、より深海に生息しているためなんでしょうね。
顔のまわりの穴ぼこは・・・目の代わりに発達したセンサーでしょうかね?
2009/05/01
バブルコーラルシュリンプ
バブルコーラルシュリンプ
学名:Vir philippinensis
英名:Bubble Coral Shrimp
来年のカレンダー用に試作しているイラストです。
こんなに描き込みたくはないんだけどな・・・(^^;
もうちょっとゆるめのテイストで統一したいのですが、
これはこれでいいかも♪
ミズタマサンゴ(バブルコーラル)と共生している、ちっちゃいエビさんです。
大きさは2cmくらい(ちっちゃーい!)
カレンダーのテーマはもともとはサンゴがメインだったので、
「サンゴ礁に棲んでいる」生きものよりも、
「サンゴと共生している、サンゴに頼っている」生きものを、
できるだけ取り上げたいと思ってます。
なので・・・けっこう・・・
エビ、カニ、貝など、無脊椎動物が登場することになるかもですね。
登録:
投稿 (Atom)