2011/01/30

今週の「幼魚図鑑」1/30〜



ロクセンヤッコ
学名:Pomacanthus sexstriatus
英名:Sixbar Angelfish(Six-banded Angelfish)

体側に6本の黒い横縞があるのでこの名前なのだけど、
先頭の1本目は頭部の暗い色といっしょになっててわかりにくいです。
個体によっては5本に見えたり、頭を数えて7本に見えたり(笑)
まぁ同じデザインのヤッコは他にはいないので、それはみんなロクセンヤッコ。

でも、幼魚となるとややこしい(^^;
アデヤッコ、タテジマキンチャクダイ、イナズマヤッコ、ワヌケヤッコ、サザナミヤッコ、
そしてこのロクセンヤッコは、みーーんな幼魚が同じデザイン。

なんすか、それ!
ヤッコ協定ですか?(笑)

タテジマキンチャクダイとサザナミヤッコの幼魚は、
縞模様のカーブの仕方でなんとなくわかるんですけどね・・・(^^;

キンチャクダイの仲間はなわばり意識が強くて、エサ場に入ってきた同種を激しく攻撃します。
成魚同士なら戦えるけど、成魚vs幼魚じゃ、幼魚が勝てるわけないでしょ?
だから幼魚の間は模様を変えて別の魚のフリしてるんだそうです。

でも、ちがう種類の幼魚の模様が同じなのは、どーしてなのかなぁ???

2011/01/23

今週の「幼魚図鑑」1/23〜



キツネベラ
学名:Bodianus bilunulatus
英名:Tarry Hogfish

キツネベラの幼魚がかわいい!とダイバーさんの間では有名らしいのですが、
でも、ボクはそんなに好きな幼魚ではなかったのです。
↓このページを読むまでは・・・

http://www.izuzuki.com/Zukan/Fish/bera/kitsuneBR.html

大爆笑でした(≧▽≦)
「クロパンツベラ」・・・いいなぁ♪

ホントにネーミングの力ってスゴイですよ。

成魚になっても黒パンツは大きくならないけど離しません(笑)
ちょっと色あせてはきますけどね(^▽^)

八丈島カフェ試食会



来月開催予定の「八丈島フェア」のお手伝いを、海のモノメンバーですることになりました。

八丈島といえば、アシタバとくさや。
ということで、海のモノメンバーでいろいろ作ってみました♪

海のモノメンバーってみんな料理うまいんだよねー。
ボクは作れないけど(^^;

奥左から・・・
◎ペンネのペペロンチーノ これにくさやトマトソースをからめて食べます。絶品!
◎アシタバとじゃこ飯
◎アシタバちらし飯
◎トビウオの燻製

中左から・・・
◎アシタバロールパン
◎アシタバ餃子
◎アシタバパンケーキ
◎トビウオ塩干し

手前左から・・・
◎アシタバブレッド
◎アシタバパウンドケーキ



じゃんじゃん食べてます。
いや、試食中です(◎^-^◎)

ボクは試食専門スタッフです(笑)

海のモノメンバーに酒は欠かせません。
島焼酎いただきました。
昼間っから(笑)



アシタバパウンドケーキ
これおいしかった(´▽`)
色もキレイだしね。



今回の試食会で文句なしのイチバンでした。
くさやピザ(笑)

今回の試食会、パッケージされて売られてるくさやを使用してます。
あんまり臭くないんです。

ピザにも焼いたあとでトッピングしているので、そんなに臭くない。
それでも、いちばんくさやの味が楽しめるメニューかな(笑)
ちょっとだけ匂います(^m^)

「八丈島フェア 八丈物産展+カフェ」は来月4日(金)5日(土)6日(日)
12:00〜21:00
COS下北沢ホール

じつは、海のモノ展を毎年やってるスペーススプラウトのとなりのホール(笑)

問い合わせはこちらまで
ひょうたん島応援団 090-9681-7645

2011/01/20

クロソイ煮付け



昨日に引き続き、おさかなごはん♪

あんまり聞かないお魚を買ってきたよ・・って言われて、
なんだろう?と思ったら、クロソイ。

あ!どこかの水族館でガンつけられたお魚!Σ( ̄▽ ̄!)
釣りをする人にはピンと来る魚なんでしょうけど、
ボクにはそんな感じ(笑)

メバルの仲間です。きっとおいしいに決まってる♪

煮付けにしていただきました。
人相(魚相)のコワイ魚は煮付けがおいしそうなので(笑)
いや、なんとなく(^^;

煮付けできたー!
頭が取れちゃったけど、パチリ。

すんごいおいしーーーですーー!!(´▽`)
奥さん、料理天才(笑)
身離れもよくて、身がぷりぷり。
ふだん、煮付けに興味を示さないたっくんまで、これにかかりっきり(笑)
ほとんど食べられた(汗)

まぁ、いいです。
今日はこんなのも食卓に上がってたんだもん♪



もずくの天ぷら♪
うまーーーー(´▽`)

ごちそうさまでした。

2011/01/19

アンコウ鍋



今夜はアンコウ鍋♪
あぁぁ(´▽`) ひさしぶり♪

ふわふわのムチムチのにゅるにゅるでホクホク(笑)
アンコウ鍋は食感がいろいろです(^▽^)

そして・・・



あんきも投入♪

しあわせー(´▽`)

最後はごはんを入れて、キモ雑炊です♪

ごちそうさまでした。

2011/01/18

タコツボたち



サカサタコツボ1号2号とサカサタコツボ3号4号、
素焼きが終わって、釉薬を付けたところです。

マットな黒(やや赤みがかった)に焼きあがるんですけど、
焼く前は赤い色なので(鉄だから)、なんかゆでだこみたい(笑)
っていうか、もろタコ色(^▽^)

でも、ちょっと失敗したー(T▽T)
フタとツボの接する面には釉薬を付けられないので、黒化粧しておくべきだった・・・
次回また作り直そうかな・・・・

っていうか、
サカサじゃなくてちゃんと立ってるタコツボを作りたくなりました(笑)

サカナパレット2回目も釉薬を付けて、焼き上がりを待つだけ♪

先生、よろしくお願いします(◎^-^◎)

2011/01/16

今週の「幼魚図鑑」1/16〜



アカククリ
学名:Platax pinnatus
英名:Dusky Batfish

幼魚の真っ黒な体にオレンジの縁取りがクッキリ・・・・
「アカククリ」の名前の由来は、ズバリ幼魚のこの配色なんでしょうね。

この幼魚の配色は、有毒なヒラムシへの擬態だと言われています。
有毒な生きものに見せかけて、捕食者に狙われないようにする作戦ですね♪

それじゃ、その有毒なヒラムシってどんな生きものかというと・・・
こんなのです

ウミウシに似てるけど、目立った突起物がありません。
ただヒラヒラしてる生きもの・・・だからヒラムシ(笑)
魚に食べられないように体内に毒を作り出すように進化した生物なのだそうです。

他にもいろんな色や模様のヒラムシがいるんですけどね。
ヒラムシに擬態してる幼魚って、アカククリの他には知らないなぁ・・・?
他にもいるんですかね?
そんなに擬態にもってこいのヒラムシなら、
他にも擬態する幼魚がいっぱいいてもよさそうだけど・・・(^^;

2011/01/09

今週の「幼魚図鑑」1/9〜



コガネヤッコ
学名:Centropyge flavissimus
英名:Lemonpeel Angelfish(Eyeshadow angel)

幼魚も成魚も黄色いヤッコです。
ヒレと目のまわりの青い縁取りがとってもキレイ♪

幼魚には、体の中心に眼状斑があるのですぐわかります。
でも、眼状斑のでない個体もあるようです。
そうなると、幼魚と成魚の区別は大きさで判断するしかないのかな?
成魚で14cmくらいの小さなヤッコです。

アクアリストに人気のヤッコです。
こどもがいる家庭で飼われていると、
たいがい、「レモンちゃん」という名前で呼ばれているとか・・・(笑)

2011/01/08

おさかなかるた大会



お正月の三が日に、アクアマリンふくしまで、おさかなカルタ大会が開かれました。
スタッフの方から、大会の様子の写真を送ってもらいました。

また、ボクのデザイン使ってもらいましたよー♪
しあわせ(◎^-^◎)

今年で3回目だけど、今度は50cm四方の大きなかるたになりました。
なんだか、運動会みたいで楽しそう(^▽^)
体力勝負ですね(笑)



アクアマリンふくしまのスタッフのみなさま、遊んでくれたみなさん、
ありがとうございました。

今年もよろしくお願いします。

2011/01/06

タコツボ2とパレット2



昨年末のサカサタコツボ2のふたに、足を付けました。
今度は短めに・・・

足を付けたら、それなりにタコっぽくなりました(^▽^)

これって、クラゲでもできるな♪
サカサクラゲ作ろうかな(^m^)



魚パレットも改良型に着手。

前回はたたら作りで土板2枚を貼り合わせる方法だったけど、
接着面をキレイにすることができずに、かなりダメダメだったのです。

なので、今度は、1枚の土板を彫ってお皿にします。
土板をサカナ型に切り出しておいて、ゆっくり乾燥させました。
ちょっと固くなったところで、彫刻刀でパレット部分を彫っていきます。

こうなるとなんだか・・・陶芸っていうよりは木彫り(笑)
丸刀でだいたいの形を作ったところで、また乾燥させます。
次回は紙ヤスリでツルツルにしまーす。

2011/01/03

2011年

あけましておめでとうございます。

今年は、元旦から風邪ひいちゃいまして、
お正月ムービー、遅くなっちゃいました。
ゴメンナサイ(^^;

ぼくのすいぞくかん

ウサギ魚もいろいろいるけど、
アタリマエじゃつまんないので、
また創造しちゃいました(笑)

今年もよろしくお願いします

2011/01/02

今週の「幼魚図鑑」1/2〜



クギベラ
学名:Gomphosus varius
英名:Bird Wrasse

成長するとくちばしが伸びて、特徴的な体型になります。
チョウチョウウオに似た感じのオチョボ口かと思いきや、
上下にペロンと開きます(笑)
水族館で見てビックリしました(^^;

インド洋東部から中・西部太平洋の浅いサンゴ群落に生息。
日本では、琉球列島と小笠原諸島で見られます。

成魚のオスは濃い青色から緑色(イラスト)、メスは体の前半が白で後半が徐々に黒。

胸ビレを大きく動かして泳いでる様子が、
まるで鳥が羽ばたいているみたいだし、くちばしもあるしで、英名「バードラス」。