2009/09/20

今週の深海魚9/20〜



メガマウス
学名:Megachasma pelagios
英名:Megamouth Shark

サメというと・・・
とんがった頭に、斜めに切り裂いたような口、とがった歯がずらーーり・・・
そんな印象なんだけど、メガマウスはちがうんですよね〜(^▽^)

まーるい頭に、がま口みたいな丸くて大きな口、歯はちっちゃいのがずらーり・・・
顔の印象は、恐いというより、なにわのおっさん顔(笑)
「はよあがらんけー、われー、なにさらしとんねん」みたいな・・・そんな歌♪あったなぁ(懐)

そう・・・
おっさん顔がかわいくて、ボクはジンベエさんの次に好きなサメなのです(^-^)

ホッキョククジラ制作中3



上から見たところ。。。
ちょっとまだスマート過ぎるかなぁ?
大きいので、太らせるのも一苦労です。
粘土を盛っても盛っても、少しずつしか変化がないのです(^^;



体全体のボリュームが決まらないと、口の外側が決まらない。
口の中も進められません。。。(^^;

2009/09/19

サンマみりん干し



サンマといえば・・・このみりん干しも旨いのです♪

これは生協のだけど・・・
山形の旅館の朝ごはんに出てきたみりん干し、
おいしかったなぁ(´▽`)

2009/09/13

今週の深海魚9/13〜



ホウライエソ
学名:Chauliodus sloani
英名:Sloane's Viperfish

深海魚の中の深海魚!
最も深海魚らしい深海魚・・・でしょうかね?(^-^)

頭の大きさくらいある鋭いキバがトレードマーク。
こんなに長くて、持てあましそうですけど・・・顎もかなりパックリ開くので大丈夫。
上顎というか頭も上に開いて、エラ穴を通して向こう側が見えるくらいなります。

こんなのが、浅い海に群でいたら、相当恐いでしょうね(^^;
30cm以上になるから、噛まれたら痛そう!
ピラニアみたい(笑)
いや、顔つきもピラニアより恐いですね(汗)

背ビレのいちばん前は糸状に伸びていて、
その先端には発光器が付いているとよく書かれてますが、
以前、C博物館のM先生にお話しを聞いたときには、
「たくさん標本を見てきたけど、発光器らしいものが付いているのは見たことがない」そうです・・・(笑)

発光器があるって話は、いったいどこから来たのやら?(^^;
謎ですね。。。

2009/09/12

ホッキョククジラの口



口の中の構造に難航中。。。
削り出すのは時間短縮できそうな気がするけど、じつは高等技術が必要かも。。。。
口の中の作りに納得しながら、形を作っていく方が、じつは堅実で早いのかも・・・(^^;

まずは、クジラヒゲをないモノとして、上顎と下顎の形を作ります。
とりあえず、口の中をくりぬきました。
でも、上顎は細くて折れそうなので、先端部の粘土は残しておきます。

2009/09/06

今週の深海魚9/6〜



トウジン
学名:Caelorinchus japonicus
英名:Japanese Grenadier

ソコダラの仲間はみんなこんな姿してますね。
とんがり頭に、先細りのしっぽ・・・

駿河湾、相模湾ではよく水揚げされて、刺身で食べられているようです。
寿司だねとしても沼津や西伊豆では人気があるようです。
見かけによらず、上品なお味でおいしいらしいです。

地元では「げほう」とか「ちょっぴー」と呼ばれます。
船では「ねずみ」とか「チューコウ」と呼ぶんだとか(笑)
ネズミっぽい魚ってことですかね(^▽^)
「げほう」は漢字で書くと「外法」だそうです(笑)
やっぱりヘンな姿してますもんね(^^;

和名のトウジンは漢字で書くと「唐人」(異邦人の意味)だそうです。
やっぱりね。。。

初サンマ



9/6は目黒のさんま祭りだったようですね。
うちの食卓にもサンマ塩焼き、出てきましたよぉ♪
わーい(^▽^)

脂がのってて、旨かった!
ごちそうさんまでした(笑)