2011/03/14

魚の停電対策

はっ!(;ʘωʘ)
停電で、水槽のエアポンプ、濾過フィルター、ヒーター・・・どうしよう??

昨夜、アクアプラントの守亜さんから教えていただいた内容を以下に貼り付けますね。

守亜さん、ありがとです(^-^)

以下、コピペ
_________________________________
深刻な電力不足に起因する、輪番停電が決まりました。
1日、最大6時間も停電するとなると、魚飼いにとってはかなりの大問題です。

寒い地域なら温度の低下も問題ですが、水槽の周りに発泡スチロールを取り付けたり、新聞や段ボールなどで覆うなどすれば、極端な水温の低下は避けられると思います。
3月という季節柄もあり、温度低下で死なせてしまう心配はそれほどしなくていいでしょう。

温度以上に心配かつ大問題なのが、酸欠です。

水の循環が6時間も止まってしまうと、酸欠に弱い魚には耐えられない可能性が高いです。特に、水量に対して魚の量が多い水槽、酸欠に弱い魚は要注意です。
明日からの停電に対して、この時間からではどうしようもありませんが、飼っている魚によっては、電池式のエアーポンプ、または発電機を用意するしかないでしょう。
発電機は安いものではありませんが、高額な魚を数多く飼っている人や、数多くの水槽でエビやディスカスのブリーディングをされている人なら、魚を死なせてしまうよりは安いですから、数多くの電池式エアーポンプを用意するよりも効率的かも知れません。
また、電池式エアーポンプは出力がそれほど強くない場合が多いので、過密気味な水槽で飼っている場合、特に酸欠に弱い魚などの場合は、1つの水槽に対し、複数のエアーポンプを用意した方がいいでしょう。
電池式エアーポンプは釣具店、発電機は大型のホームセンターなどで入手できます。

以下の魚を飼育している人は、なるべく早いタイミングで電池式エアーポンプを入手することをおすすめします。

サメ、エイ(海、淡水両方)
海水魚全般(フグなど汽水魚含む)
サケ、マス類
シクリッド全般
カラシン類全般
コイ科全般(水温が上がってくるので、池の鯉も要注意)
プレコ、ナマズ類全般
チョウザメ
ダトニオ、パーチ
飼育個体数が多い場合のアロワナ
エビ類

魚に対して水量に余裕がある場合、魚種によっては対策が必要ない場合もあります。
例:2mの水槽でアロワナを単独飼育している場合など
ネオンテトラなどの小型テトラ類なら、60cm水槽に10匹しかいないのなら酸欠対策は不要ですが、30匹以上いるなら必要です。
エイやダトニオなど、特に酸欠に弱い魚では単独飼育でも酸欠対策が必要です。

停電は4月いっぱい続くとのことなので、餌は死なない程度に抑えることをおすすめします。ろ過が止まる中で、食べ残しや糞の量が増えることは問題ですし、餌を消化、吸収する過程ではより多くの酸素を必要とするからです。大型ナマズなど絶食に強い魚については、同居魚がいない場合に限り、餌を極端に少なく抑えるのもアリです。
温度を低めに設定することで、魚の活性を下げ、酸素要求量を抑えるのも手ですが、1ヶ月という時間はそれで乗り切るにはちょっと長すぎます。
どうしても死なせたくない魚は、停電しないエリアのショップ、飼育者などに預かってもらうなどの方法も検討した方がいいかも知れません。

魚飼いにとっては、きわめて困難な状況ですが、頑張って乗り切りましょう。
_________________________________




今日、ホームセンターで乾電池式エアポンプは入手しましたが、
肝心の電池が売り切れ(^^;
単3、単4電池はまだ残っていましたが、
単1、単2がありませんでしたね。
しばらくは、電池の入手の方がむずかしいかも・・・

爬虫類も飼育されている守亜さんのブログには、
使い捨てカイロの使用法についても書かれています。
爬虫類を飼っている方、↓読んでみてください

「アクアプラントジャーナル」

みなさん、がんばって乗り切りましょう!

2 件のコメント:

雷 さんのコメント...

そうですね~
これはある方から教えていただいたんですけど、
水温と酸素量は比例するので、
水温21℃以下だと自然に、
水面から酸素が補給されるのだそうです。
(淡水も海水もおなじ)

たろ さんのコメント...

>雷さん
レスがめっちゃ遅くなってゴメンナサイ(T▽T)

なんと!!Σ(◎_◎!) 初めて聞きました。
そーなんですか。
でも・・・21度じゃ適温より低いですよ(笑)
生きものの種類によってはやばいです(^^;