アンコウ
学名:
Lophiomus setigerus
英名:Blackmouth Angler
日本で食べられるアンコウは2種類。
アンコウとキアンコウです。
市場ではトクに区別されず、「アンコウ」と呼ばれます。
この図鑑では、アンコウを取り上げました。
インド洋、太平洋全域の水深500mまでの深海に棲息。
全長40cm前後。
キアンコウはもっと大きく、メスは100〜150cmになります。
擬餌状体という誘引突起による待ち伏せ型の捕食魚。
海底の砂に潜り、誘因突起を出して揺らし、
これをエサだと思って寄ってきた魚を丸呑みにします。
なので、口はやや上を向いています。
アンコウといえばアンキモ。
この肝が肥大化する11月〜2月が、
いちばんおいしい時期とされています。
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