2013/02/03

今週の「化石水族館」2/3〜



















アングラスピス
学名:Anglaspis sp.
無顎上綱 翼甲綱 異甲目 体長40-50cm

頭部は上下2つの厚いシールドで保護されています。上のシールドはやや平坦で、下のシールドは丸みを帯びているので、尾ビレを使って前に進むことで、川底から浮かび上がることはできたけれども、いつまでも泳ぎ続けることはできず、すぐに川底に戻ってしまったでしょう。

体の後部まで骨板で保護されていました。
側線もある程度発達していたようです。

最初に復元イラストを見たときは、アランダスピスの豪華版かと思いました(笑)

2 件のコメント:

kazz さんのコメント...

ホント、アランダスピスの豪華版ですね!
尻尾がシーラカンスっぽいと思いましたが、
この魚もよたよた泳いでたんだろうな〜と
想像出来ます。
おちょぼ口が可愛らしいです〜。

たろ さんのコメント...

>kazzさん
しっぽがシーラカンスの形に似てるけど、
まだ背骨はないわけですしね・・・
偶然ですね。

とても、
まっすぐ泳げそうな感じではないですよね(笑)
川底から浮かび上がるのだけでも、
たいへんそうです(^^;

口は、どんな口だったのかはわかんないんです。
上下の厚いシールドで挟まれているので、
たぶん穴が空いてるだけなんでしょうね。