パンデリクティス
学名:
Panderichthys sp.
硬骨魚綱 肉鰭亜綱 四肢様動物上目 パンデリクティス目 体長90-130cm
まちがいなくユーステノプテロンよりも極めて両生類に近いのが、
このパンデリクティスとティクターリクです。
どちらがより両生類に近いか?はまだ論争中のようです。
体や頭部は細長く、上下に平べったい形をしています。
目は頭の上に付き、背ビレはなくなっています。
2008年には、胸ビレの中に指のような骨があるのが発見されました。
水深の浅い水中では、胸ビレは泳ぐだけに使われるのではなく、
水底に押しつけて体を起こし、
周りの様子をうかがう時にも使われたのでしょう。
指はこうしてできたのかもしれません。
2 件のコメント:
まさに手足の起源ですね。
背びれがないだけでぐっと両生類に寄った感じがします。
いつもながら外見だけでなく臓器がどうなっていたのかが
知りたいです。(笑)
>kazzさん
この子はホントにトカゲみたいな体をしてますよねー。
手足がヒレになってるだけで・・・
指の起源の話は、
資料として見つけたサイトの中に書かれていた記述なんですが、
なるほど!と思いました。
臓器についての記述は見つかりませんねぇ(^^;
肺とエラと両方持っていたみたいですけどね・・・
臓器マニア?(笑)
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