チョウチンハダカ
学名:Ipnops agassizii
英名:Grideye Fish
「ハダカ」とあるので、ハダカイワシの仲間かと思いきや、ちがう。
「チョウチン」とあるので、チョウチンアンコウの仲間かと思いきや、ちがう。
子どもの頃から知っている、おなじみの深海魚ではないです。
数年前に本格的に深海魚にはまりだして、初めて知った種類。
フロントグラスかコクピットのように見える部分は進化(退化?)した眼です。
水晶体がなくなり、網膜が板状に変化したしたもので、「眼板」と呼ばれています。
これで光だけを感じることができます。
海底でじっと動かずに光だけをたよりにエサを待っているのでしょうね。
8 件のコメント:
しんかいぎょっ!にものってましたね。
生息水深1392~4163m。
>雷さん
深海魚の場合は、標本が少なくて、
生息域とか生息深度とかじつはハッキリしてないはずです。
たぶん見つかった時のいちばん浅いデータが1392mで、
いちばん深いのが4163mってコトだと思いますよ。
わ〜、私のところのあわせて読みたいに、
うおろぐが登場したわよ〜〜!!
やった〜!!
>pommeさん
ありがとー!!
ココにも1位に「pomme's sketch book」入ってますよー(^▽^)
まぁ、しょっちゅうどうなったか見てたからねぇ(笑)
でもこれ、ここに入ってないと、
見てないのがバレバレになっちゃいますねー(爆)
網膜向きだしってすごいですね〜。
何が見えるのでしょう?光を感じるだけでしょうか?
これじゃ魚眼にもなりませんね。(苦笑)
>kazzさん
閉じた目の前で、手を振ってみてください。。。。
それがチョウチンハダカの見えている世界に近いのかも(^^;
魚眼とはいかないまでも、かなり広い範囲をカバーできるんじゃないでしょうかねぇ。
なるほどー!
さっそくやってみました。(笑)
それにしても一体この魚のどの辺が
チョウチンハダカなのでしょう?(笑)
>kazzさん
あははは(^▽^)やってみました?
かすかに光量の変化を感じられるでしょ(笑)
深海はまっくらで、そのくらいにしか見えないのかも。
見えないのなら、いっそレンズは要らないと・・・
そういう理由なのかも?
それにしてもこの名前ですよねー。。。紛らわしいですね。
「眼板」が光を反射して発光器みたいに見えたのかも?
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