ヘミキクラスピス
学名:
Hemicyclaspis sp.
無顎上綱 ケファラスピス綱 ケファラスピス目 体長15-20cm
川へ最初に侵入した魚類プテラスピスからさらに進化した魚がヘミキクラスピスだと考えられています。淡水棲です。
アゴはまだなく、半円形の頭部の装甲の下についている口から、川底の食物を吸い込んでいたようです。
無顎類の中でももっとも高度に特殊化した魚で、装甲の周囲にある溝のような構造は、にごった水中で周囲を探ることができた、一種の電磁感覚器官だったようです。
このような半円形の装甲を持つ魚のグループは、後に装甲の末端が棘になって張り出すように変形していきます。
現在のプレコを連想しちゃうのはボクだけでしょうか?大好きな魚です♪
2 件のコメント:
これでも無顎類なんですね!!驚きです。
この頃のお魚にはどんな臓器があったのかが気になります。
あ、胸ビレもしっかりしてますね〜。
確かにプレコっぽいと思います。(笑)
>kazzさん
けっこう複雑な体のつくりになってきてるみたいなのに、
まだアゴがない(笑)
不思議ですよねー。
感覚器官なんてかなり高度な進化のような気がするけど(^^;
どんな臓器を持っていたんでしょうかね?
プレコっぽいでしょ(*^m^*)
好きな体型♪
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