2013/02/24

今週の「化石水族館」2/24〜



















ドリアスピス
学名:Doryaspis sp.
無顎上綱 翼甲綱 翼甲目 体長15cm

水筒型の頭部装甲に、ノコギリザメのような突起、前進翼気味の翼
・・・と、残り物の部品で構成したようなヘンテコな体をしています。
これで泳げるのか不思議な気がしますが、活発に泳いでいたそうです(笑)

ノコギリ状の突起は、下アゴにあたり、口は突起の上側についています。
突起で海底の泥や砂をかき混ぜて、
浮き上がった小さな無脊椎動物やプランクトンを食べていたと考えられています。

2 件のコメント:

kazz さんのコメント...

この魚、食べても全然美味しそうじゃないですね〜。
今のノコギリザメみたいな感じかもですね。
前進翼がかっこいいです!

たろ さんのコメント...

>kazzさん
絶滅魚を見て、おいしいかどうか考えてるなんて、
kazzさんらしい(笑)
まずそうですか?
頭の甲骨をはがしたら、
中にはミソがいっぱい詰まってておいしいかも〜
・・・ってカニじゃねぇー(笑)

前進翼なんて、進んでますよねー(^^;
古い魚なのに・・・