2011/06/27

「すいぞくかんでみっけ!」





幼児誌にイラスト描かせていただきましたよー♪



とじこみ付録
全部で5見開き。
あと三つはナイショ(笑)



学研教育みらい「プリン」7月号
直販なので、本屋さんでは買えません(^^;
ゴメンナサイ。

2011/06/26

今週の「幼魚図鑑」6/26〜



ツユベラ
学名:Coris gaimard
英名:Yellowtail Coris

梅雨なので・・・ツユベラ(笑)

そういえば、ツユベラの「ツユ」は何なのかな?

漢字では「露」の字をあてるようですね。
成魚のブルーの小さな斑点を「露」に見立ててるみたいですね。

相模湾以南の西太平洋、インド洋の
サンゴ礁域、岩礁域の礁湖・礁斜面・潮通しの良いリーフの水道部に生息します。

伊豆より北で見られるのは南から流れてくる幼魚で、越冬できず、成魚になれません。
これを死滅回遊魚といいます。
でも、越冬できている個体もいるみたいですよ。

幼魚の白い斑紋は、成長に伴い小さくなり、
体の後からブルーの斑点が現れてきます。

幼魚も成魚も夜は砂に潜って寝ます。
ベラの仲間はそういうの多いですね。

2011/06/19

今週の「幼魚図鑑」6/19〜



ツノハタタテダイ
学名:Heniochus varius
英名:Horned Bannerfish

白地に黒い縞の他のハタタテダイの仲間とはちがって、
こちらは黒地に白い縞模様。

頭の上に角のように飛び出してくるので、「ツノ」ハタタテダイです。

和歌山県以南、〜オーストラリア西部太平洋、ポリネシア、モルジブの珊瑚礁域に生息。
単独か数尾でいることが多い。

幼魚は少し黄色っぽくて、背ビレがびよーーんと上に伸びています。
マストが立ってるみたいで・・・なんだか泳ぎにくそうなんだけどなぁ。

枝サンゴのすき間に入り込むときとか、引っかかったりしないんですかねぇ?(笑)

2011/06/16

デヴィッド・デュビレ写真展



行ってきました(◎^-^◎)
よかったー♪

ボクはダイビングはしないから(やりたいけどw)
水中写真を撮る機会はないんだけど、
水中イラストを描くために、水中写真はいっぱい見ます。

そんな中でも超有名な水中写真家の神さま(笑)

「魚の顔図鑑」って写真集持ってます♪

コレは見に行かねば!!
日本で個展は初めてなんだそうです・・・へぇーーーΣ(◎_◎!)

東京新宿 コニカミノルタプラザ ギャラリーA
6/1(水)〜6/20(月)

2011/06/12

今週の「幼魚図鑑」6/12〜



イトヒキアジ
学名:Alectis ciliaris
英名:African Pompano

全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布。
名前のとおり、幼魚の背ビレと尻ビレが糸状に長く伸びます。
また、幼魚には「く」の字型の縞模様があります。

成長につれて、背ビレ尻ビレは短くなり、縞模様も消えていきます。

体の色は銀色でキラキラ。
和歌山、高知では「カガミウオ」と呼ばれているようです。

キラキラした魚はイラストにするとき着彩で悩みます(^^;
成魚の着彩も何度もやり直してます(笑)

カレンダーをめくって、成魚の顔が何かに似てるって思ったのだけど・・・
アレに似てる!

「バグズ・ライフ」のダンゴムシブラザーズ(笑)

2011/06/10

萌え系深海魚



プランクトンの本がいっぱいあるとの情報をもらって、
行ってきました、吉祥寺のジュンク堂書店。

専門書がずらっと並ぶ棚に、
なにやら場違いな表紙の本がいっぱい・・・(笑)

「深海3,000フィートの生物(ヴィーナス)たち」

萌えブームもついに深海まで達してしまったようです(^^;

どーしてこうなんでもかんでも美少女化してしまうのか?
擬人化したとしても、深海にはそんなに美少女はいないと思うよ(笑)
オタク系が多いと思う(爆)
まぁ、美形なのもいるけどね(^-^)

興味深い中身をちょっとお見せしましょう♪



スケーリーフット美少女(笑)
デザインはけっこう好きです。

鉄のウロコをスカートに見立てるなんて、ヤルじゃありませんか(笑)



ダイオウイカ美少女(笑)
イカ帽子がイカしてます(^^;

ふざけた本かと思いきや、著者は北村センセであります。
解説とか北村センセのイラストはバッチリ。
深海生物ファンなら買いです(笑)

2011/06/09

「いまも水俣に生きる」



尾﨑たまきさんの写真展です。

尾﨑たまきさんという写真家さん、じつは知らなかったのですけど(ゴメンナサイ)
Facebookで写真展のことを知って、
DMに使われてるこの写真にすごく惹かれたのでした。

水俣の海というところにも驚きでした。
やっぱり「汚染された海」ってイメージがありますもんね。
何年経っても・・・

で、最終日ギリギリの時間にすべり込み(笑)

____________________

水俣に住む漁師さんたちと、海に棲む生きものたちの写真。

汚染を乗り越えて、たくましく生きている、人間と海の生きものたち。

今の東北の海とイメージが重なりました。

どんなに破壊されても、時間をかけて修復していく力を、
信じたいと思います。

がんばろう!

自分もね(^-^)

尾﨑たまきさんのインタビュー記事が、
「スキューバダイビング.jp」にあります。
「尾﨑たまき写真展「いまも水俣に生きる」開催記念インタビュー」

興味ある人は読んでみてくださいね。



写真集、買っちゃいました♪



サインももらっちゃったよ♪

尾﨑たまきさん、応援します。

ありがとうございました。

カレンダー値下げしました



今年も半分が過ぎようとしてますので、値下げでーす。
ぼくのすいぞくかん アットクリ支店

2011幼魚図鑑カレンダー      1200円→600円
2011幼魚図鑑カレンダーエコパック 1100円→550円

よろしくですー(◎^-^◎)ノ

2011/06/05

今週の「幼魚図鑑」6/5〜



ハナミノカサゴ
学名:Pterois volitans
英名:Red Lionfish

インド洋、西太平洋のサンゴ礁に生息。
すべての棘に毒があり、刺されるととても痛い。

ミノカサゴの仲間は、幼魚も成魚も派手派手ですねー(笑)
でも幼魚のほうがスマートでヒラヒラも長くてキレイかな♪
幼魚に比べたら、成魚はちょっとくどすぎ。

キケンだから近づくなって警戒の意味もあるんでしょうね。

「水中ジュディオング」って、どこかのブログに書いてありました。
幼魚のイメージピッタリ(◎^-^◎)